1段階 技術講習 16時間目(超過7時間)

【7/8 (水)】

項目…みきわめ

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こんにちは!Caymです。
さて。では2時間目に入ります。

まず相変わらずの雨でした。
妙に雨脚が強まったりして、合羽はもう外せません。

とりあえずいつものようにウォーミングアップ。
最近はウォーミングアップも一番後ろの方ではなく先頭の方におかれますが
他の人より乗車は遅いし(乗るときにハンドルを右に曲げたりするのと、

乗車時に慎重に乗るため時間がかかります)ほかの人たちが
エンジンをかけている間はまだ大抵が乗車したところです(笑)


そんなわけで。


「Caymさんは今日見極めねー」
「は、はい。」
「●●さんコース覚えてきた?」
「なんとか…」
「大丈夫。Caymさんの後をくっついていってください。Caymさん完璧だから」
「…あはははは…(コースは大丈夫だけど無事に走りきれるかどうか…)


というわけで。
もちろん私より背の高いその男子、●●さんは
わたしの真後ろをぴったりくっついてくることになるわけです。



気が散る(#゚Д゚)!!



もういっそ「先に行ってもらえませんか?」と言いたかったです…。


とりあえずスラロームやらなにやらをやって 問題は坂道発進。
まだしっかりコツが掴めてませんし、頭の中で
「えっと…まず右足でなんとかフットブレーキを踏んで…
 フロントブレーキを離して…大丈夫そうだったらスロットルを回す
 左後ろ、右後ろ確認、半クラッチまで持っていく 音が変わったらさらに回す
 音…かわ…ったから そこから更に回して…(同じことを結構何回も繰り返す(笑))
 フットブレーキを…」


ゆっくり進みかけた!!いける…!!


CB「ぷすん」


「のわーっ(´;ω;`)!!?」


どーん。


よかった!!後ろの人まだいなかった!!
S字でコケってたらしく まだ大丈夫でした(´;ω;`)よかったー
真後ろにくっついていられると正直これが不安で仕方ないのです。
雪崩コケとか 洒落にならんです…。


「大丈夫?Caymさん。」
「はい、すみません(´;ω;`)」
「もっともっと回してね クラッチも離しちゃダメだよね」
「は、はい。」


となりで教官殿がナビ。


「はい もっとあけて もっと」
「この間4000回転くらいでいけたんですが、もっとですか?」
「全然もっと!!」
「そ、そうだったのかー!!」


というわけで、回す基準がわかっていなかったようです。
でもこの間はこれで行けたはずなんだけどなぁ…もしかしてCBの個体差…?
(これもまた後日問題の一つに…)


結局5000~6000回転まで回して半クラで峠を抜けることとなります。
思わずため息。


もう一度回ってきたときにもまたもや事件が!!


気付けば後ろにいる●●さん。
後ろにぴったりつけてます。…というか、本当に坂道発進で後ろにつけるのやめてほしい…
心配してくださった教官も隣まで来てくださって、一応見てくれている。


回転数を上げて!!上げて!!とやっているのですが
なんか違和感がある。感覚がバイクから全然伝わってこないのですね。
まるで浮いているみたいな感じ。
進むの?進まないの??みたいな感じで戸惑います。
回しに回したつもりでフットブレーキを離すと うっすら後ろに下がっていく(;・∀・)


「うわっ やばっ」


と反射的にブレーキを掴む。
と思ったら!!?


「危ないっ!!」


と、教官殿が反対側へとブレーキを掴む(笑)
つまり、教官殿がブレーキを反対側に掴んでいるのでブレーキが引けない(笑)
気持ちはわかります!!!下がる車体を支えてくれようとしているのはわかりますが
それは無理だから!!!!!
ついでに言うと、バランスとろうとして左足ついてますから
フットブレーキ届きませんからね!!


それに気付いたのか教官殿、ふっとブレーキから手を離します。
そしてやっとかかるブレーキ!


「ほら!!危ないじゃない!!」



どっちがだーーーーー(#゚Д゚)!!!!



といいたいところですが、教官殿も悪気があって引っ張ったわけではなく
助けてくれようと引っ張っていたのがわかっているので文句は言いませんでした。


「すみません、ありがとうございます」
「気を付けてね、本当に。」
「はい」


と、この時点でもう見極めはあきらめる(笑)
いいんです。できてないのわかってるしまだ見極め通るの怖いですもん。
自分の運転にまだ自信はないし、クランク怖いし。坂道発進怖いし。



「Caymさん、ちょっとこっちきてー」
「はぁぃ!」
「ちょっとね、短いスパンで発進と停止をやってほしいんだ」
「(;・∀・)」


そうなんです。発進がものすごく遅いんです、私。
このあたりは自覚がすごくありまして、クラッチ操作が恐ろしいほど慎重なんですね。
やっぱりそこは身長がネックになっていて、
エンストをしてしまうと その衝撃で転んでしまうからなんです。
だから、エンストをなるべくしないように慎重に慎重にクラッチを開けるんですが…
公道でそんなにモタついてたら そりゃあ…事故につながりますもんね。


5メートル間隔くらいで左後ろ確認、右後ろ確認 はい発進、停止 を繰り返します。
それを4回ほど繰り返して、再度コースへ放流です。


そしてそのままバランスコースを回ってクランクへ。
まぁ クランクでも混乱したまま突入して再度コケ。
結局このあたりがまた不鮮明ですが 「1速でもいいのよ」といった教官殿と
「2速ではいってね」という教官殿がいまして。
2速だとなんだか早く突入してしまって 未だコツがわからず。


一人でこっそりコケましたが、この時に周りにはもう誰もおらず。
どうやら集合がかかっているみたいでした。
一人で引き起こしをして ゆっくり発進。
そのまま集合場所まで行きました。
うーん やっぱりCBでの小回りもちょっとまだ怖い。あんまりできる自信がない。


「はい お疲れ様でした。
 Caymさんはね、ちょっと発進が遅いかなー。もう一時間やろうか?」

「やります!!」
「じゃあ 次も頑張ろうね。お疲れ様!」
「ありがとうございました!!」



というわけで、一度目の見極めは不合格のまま終了です。
坂道発進でのコケ+エンストに クランクでのコケ。
これで受かろうというほうが無理なもんです。
ちょっと駆け足になってきてますが、次回はアレですよ。
木曜日の講習に移りたいと思います!!


イマココ!

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