1段階 シュミレーター教習 5時間目(超過2時間)

【6/18 (木)】
項目(13)

★・・・・・・★・・・・・・★

(13)車の傾き具合等二輪の車両特性を意識し、

  注意深く路面の状態をつかむことができる。
★・・・・・・★・・・・・・★
さてさて。では木曜日の成果に続きたいと思います。
まずこの日は雨でした。しかも結構な豪雨でして…頭が痛いですね。


これから梅雨ですし、いつ雨が降ってもおかしくないので雨の中の教習もやっておこうと思ったのでキャンセルはしませんでした。…というか、わたしはきっと時間がいくらあっても足りないですからね…。
まず、前回は技術①をやっと抜けだしましたので、次はシュミレーターです。やっと前進。


木曜日は学科教習もあるので、シュミレーター→学科→学科→1時間休憩→実技 という予約を取りました。
実は実技に至っては 夜の8時に開始という時間をとってみていました。
なぜなら、仕事上がりのこの1時間だけなら普段も取れそうだからです。
8時ごろのコースはどれくらい暗いのか…。というのを体験してみたかったんですね。


シュミレーターですが、初めての教官殿でして、結構クセが強い方でした。
分からない事もバンバン質問してくる。怖い。
さて。シュミレーターですが、じっと待合室で待っておりましたら「シュミレーター室、電気付けたので予定を入れている3名は好きな時に移動して下さい」との事で、さっさと一人で行きました。
シュミレーター室にはHONDAと書いたバイクのレプリカみたいなのが置いてありまして。
普通のバイクそっくりだ なんて思いながらじっと見ていました。


…やっぱり、MTなんだよね…Orz
まだあやふやな操作しか出来ませんから、不安で仕方ないです。
しかも知らない人に運転を見られるとは…。
なんと恐ろしい教習なのでしょう。シュミレーターめ!!


暫くすると他の2名がいらして、教官もいらっしゃいました。
背が小さいので 画面が見やすい席を確保。うむ。横からバッチリ画面が見えます。
では まずは運転してもらいましょうか の言葉から始まり、
「ジャンケンで勝った人から順番を決められる権」になりました。
というわけで 勝負に弱いCaymさん。最初はグーで 珍しく勝ちました。


「2番目で!!」


そんな訳で、最初は進んで止まるを2回繰り返したら交代。
辛うじてと、止まれた??みたいな感じでした。
「電源スイッチ入れてエンジン始動してー。」
「…スイッチ?どこ??」になってました。単車の所に無かったからわかりませんでしたよ…。


しかし、シュミレーターといったらもっとゲームセンターにあるようなジャギジャギなやつかと思ったんですが、時代は進化しておりますね…とっても綺麗な画像でいらっしゃいました。
ゲームセンターの画質だって、プロジェクターも液晶も進化してとても綺麗になりましたが、シュミレーターの解像度はどうなってるんだと思いました。なんて便利。


二回目のシュミレーター乗車は危険回避。
そのカーブをフルスロットルで!!と教官に言われて他のお兄さん達がトラックに突っ込んでました。そりゃそうだ。
私の時は何故か ゆるゆる走行してーと言われて ゆるゆる動き始めたら速攻でトラックが!!!


「おわわわわわわ」と、反対車線にゆるゆる移動。するとそこにも停止したトラックが!!
トラックが2台止まってるってどういうことなの!もう事故ったの!?事故後なの!?
とりあえずそのままゆるゆる スキマを抜けます(笑)
一人で「ない! これはないわー」と独り言を言いながらトラックの空き間を抜けたら 後ろで観ていたお兄さん 笑ってました…(笑)
でも、事故はしませんでした。一応。…そりゃそうだ…


最後のお兄さんはフルスロットル。でも反対車線からトラックは来ない。
トンネルを抜けて「まぶしいなー」と思っていたら!!
何故かお兄さんはフラフラーっと右へ…対向車と衝突!!


「今のはどうして!?」
「もしかして、風ですか?」
「はい、Caymさん正解」


そう。確か橋の上はよく風であおられるって聞いていたのですが
舵が取られる程だとは!!…そりゃそうだ。フルスロットルだもん。


ということで まぁ節度を保って運転をしましょうね、という流れでした。
とりあえず、シュミレーション講習はこれで終了。次は8時からの実技です!


しかし、真ん中にいたお兄さんはまったく喋らなかったなぁ…。

1段階 技術講習 3時間目・4時間目(超過2時間)

【6/17 (水)】
項目(4)~(7) 発進、停止操作の3,4時間目。
★・・・・・・★・・・・・・★

(4)各種ブレーキ操作ができる。

(5)正しい操作手順で発進と停止ができ、バランスが崩れた時の対処の仕方を理解する。
(6)変速チェンジの手順と操作が正確にできる。
(7)四輪車、二輪車の死角を理解し、情報を的確にとることができる。
★・・・・・・★・・・・・・★


だはー。こんにちは。Caymです。
雨凄いですね。雨。本格的に梅雨に入ったなーという感じでございますね。
ということはですよ?雨の中の教習もあるわけですよね…。


さて。そんな前置きをした上で、水曜日の教習です。
午後イチで教習が入ってたのでIN!!現在実技①のやり直しです。
前回は 結局停止が上手く行かなくてクラッチや動作の仕組みについて勉強し、
時間が出来た時には必ずエアーバイクでシュミレーションをしたところまででした。


じゃーやってみまっしょーということで、いざバイクに乗っかって。
Revoくんよろしくねーとタンクをなでなで。
この辺りで何か違和感が。バイクの右側に重心をよっこいしょして、右足を着く。
左足でローギアに入れて、左側によっこいしょして…あれ??
とりあえずクラッチとブレーキをしっかり握ってから…
「はい 進んでみてー」ということで 半クラで進み始める。おや??
少し進んだらクラッチを握りこんで、リアブレーキとフロントブレーキでゆっくりゆっくり。
止まる少し前に左側に重心をおいて 左足を出す(この時右足は既にフットブレーキには届かない)
フロントブレーキを優しく握りこんで、左足はペダルのすぐ後ろにぴったり配置。


あれ?なんかイケそう。
そうです。今日は最終兵器「シークレットシューズ」を装備したのでした!!
ただ、足付きは正直そんなに変わらないんですよね。結局つま先しかつかないし、カカトは揚げ底してあるけど付かないから意味が無い。ただ、足首までしっかりヒモで結ぶタイプなので 固定されたのと、靴が新品で少し固めなのが良かったのかもしれません。
なんか、しっかり足で支えられそうな気がします。(気がするだけですけどね!!!)


ただ、靴の問題だけではなく、このRevoくんとは物凄く相性が良かった!!
初心者に対して「やりたいのって、こういうことでしょ?」と言ってくれるかのように
感覚をしっかり掴ませてくれるんです。この子好きだぁ…(*´∀`*)❤


というわけで、なんとなくフラフラしつつ、時折転びかけつつも練習!練習!
しかも今回は「付きっきりでいても、出来ないままだと思うから」と放置して貰えたので
進んで、停止。エンジンを切って自分でバックさせて定位置に戻る…までやらせて頂けました。
(自分で動かせないと困るので、これはやらせて貰いたかったんです、実は。)
自分のやりたいように、自分のペースでやらせて頂いたおかげなのでしょうか。
結構普通に止まれるようになってきました。
それを見ていた教官殿。
「じゃ、次 セカンドに入れてみようか。」


(=゚ω゚)!!?こんなに狭い場所で2速ですか!!?


というわけで 何度かやってみたものの、コツが掴めず撃沈…。
ただ、この日はこの時点で1コケのみ。なんだ 出来るじゃん!と思い
「折角だからもう一時間やらせてもらおう」と完全に超過するつもりでした。
だってこの時もう既に残り時間10分もないし。直ぐ出来る訳ないし。
というわけで「Caymさんは次の時間も停止の練習ね♪」というわけです。


ぅぅん…着々と増えてる…


さて。そこから「キャンセル待ち」について詳しく知らないので
とりあえず2時間後に普通に予約が取れそうなので、ふつーに待つことにしました。
その間 脳内トレーニングにて一人で目をつぶりながら手を足をクイクイ。
よし、なんか大丈夫かもと自信がついた所で、本を読みふける事にしました。
ゆったり本を読んで 30分前には配車手続き。
着替えも万端です。もうこの頃には午後4時で 涼しくなっていたので過ごしやすいですね。
…1時に教習があったので 汗だくの長袖を着直すという…


そして!!
5分前にスタンバイ。体操を行なってから教官が…さ、3人!?1人増えてる!?


「はい、Caymさんはこっちー」
「はぁぃ♪(なんという特別待遇!!…すみません、本当に…)」


この先生。以前学科の授業を受けて、面白い先生だなぁ♪と思った方でした。
まさかバイクの教官としても動いていらっしゃるとは!!
そしてマンツーマンで じゃあ一度動かしてみてーということでやってみました。


「あれ?じゃあもう一回やってみてくれる?」
「はい。」
実際やってみると 結構上手に止まれるようになりました。


「出来てるよね?なんでこれで前回受からなかったの?」
「セカンドへ入れるよう指示して頂いたのが、もう終わる10分前くらいだったんです。
 まだおぼつかなかったので、もう1時間入れて頂きました」

「なるほどねー。じゃ、そろそろ外周回ってみよっか?」


( ゚Д゚)!!?なんですって!!?


あわあわしていると 大まかな流れを説明して下さいました。
ウインカー出さなくてもええんですかね?ええんですかね?なんて思いながら…
ローギアに入れてそのままゆっくり半クラッチ。
まだセカンドへは入れなくていいとの指示なので、ゆっくりゆっくり。
ただしアクセルの微調整が難しい…と思いながら1周して戻って来て…。
綺麗とはいえないけど 一応普通に停止も出来ました。ヨカッタ。


そこで教官殿が近付いてきて一言。
「アクセル回さなくてもいいんだよ」
「え?」
「回さないで進んでね」
「アクセル回さなくても進むんですか?」


教官苦笑い(笑)
話を聞くと、どうやら進み出したらアクセルは回さなくても進むらしい。
これがアイドリング走行と言います、とのこと。
そんな仕組みがあるものなのかと 思わずびっくりしてしまいましたが、やってみればなるほど便利だ…。
ハンドルで舵を取ればいいだけ。有り難い。
というわけで、外周コースから内側に戻って、定位置で停止。
その方法も少しずつ様子を見ながら感覚を覚えてみました。


ただ、これが後々に響くことになるとは…(これは次の記事で詳細を書きます)
左に曲がって定位置方面へ近付いたらクラッチを切る。
この時点でエンジンの動力が伝わらないので、ゆっくりスピードダウンしていくわけですが、
スピードダウンしたら、ローギアへ。ここでまた1段階スピードダウンします。
そのまま進み、最後の1メートル程でフットブレーキとフロントブレーキを使ってゆっくり停止。
静かに足を出して着地。


この流れがわたしにはかなり安定しました。
(ここで既に首を捻っている方も多いかと思います(笑))
但し、この動作での停止はかなり個人的に使えます。


さて。そのまま何度も外周へ。
回りはコースをグルグル回ってS字やらクランクやらやってる所で
トコトコ、アイドリング走行で走って邪魔をする私。
「す、すみません!!」と思いながらもマイペースで走行。
ここで焦って事故っても意味が無いですからの…。


というわけで、この後はゆっくりと外周走行をして終了。
ここで「安全な発進、停止が出来る」が漸くクリアとなりました。
最後に、マンツーでついてくれた教官殿が。


「背が小さいから苦労はすると思うけど、頑張りましょうね」


やっぱこの先生好きだぁぁぁぁぁ(´;ω;`)


はいっ がんばりますと元気よくお返事をして水曜日は終了。
やっと技術①より抜け出す事が出来ました。


あ、ちなみに前回、青痣ひとつないとかいいましたけど、
こんなところにありました。左足ふくらはぎです。


停止の際、左足を出した時にステップにひっかけたものと思われます。
母に言われるまで気付かなかった私もわたしですね(il`・ω・´;)

ブログタイトルについて。

そういえば。
ブログの題名について書こうとして、仕事もプライベートも忙しくしておりました。
「GODDAM!!」ですが、まぁブログで色々語って来た事がありましたね。
婚約破棄もそうですし 元親友との別れもそうでした。
それに+αして、とある教習所での「この身長ではチョット、受け入れられません」という事柄があったことから 思わず口にしたくなった言葉でした。

まぁ 一番言いたいのは身長なんですけどね。
身長が伸びないものは伸びないし、かといって努力ではどうにもなりません。
ということで「恨むぜ、神様」という意味合いで使ってます。無神論者なんですけどね!

くそっ とか ちくしょう!とか そういうレベルではなく
もう八つ当たり状態。しかも恨むのは神様。神様悪くないのに(笑)
流石に色々あってネガティブキャンペーン実施中ですので、ブログ内容もどーんと重い事にはなりますが、コメント下さった皆さんに八つ当たりすることはありませんのでご安心下さいませ。


それとチョイチョイ コメントを頂いてとても嬉しいです(*´ω`*)
通りすがりの皆さんも、マメにご指導下さるお二方も、いつもありがとうございます。
ネガティブキャンペーンだから全て投げ出していいとはまったく思っておらず
「今が一番つらくても、乗り越えたらどってことないない」の心持で行きたいと思っておりまして、逆に今が頑張りどきだと思ってます。(これ5年くらいずっと言ってていつになっても試練の連続なんですけど 何故なのでしょうか)


丁度 母が風邪ダウン中なので、仕事終わったら即夕飯の支度です。
うむ、なんだか今まで通りの生活に戻ったようで安心します。

ううん・・・自虐っぽいですね(笑)

自分的、おさらい。

こんにちは。Caymです。
ではこの間の研修…じゃなかった、実技講習付近の事や、その後の事について。

流れとしては、
学科→学科→1時間休憩→実技→実技→1時間休憩→学科 の流れでした。
学科後の1時間休憩は、学校全体でのお昼休憩ですね。
実技後の1時間休憩は、本当は学科③が取りたかったのですが、着替えやら汗を拭いたりしていたらとても時間が足りないし、集中力が切れて受講中に居眠りをしてしまいそうなので 素直に休む事にしました。

その1時間。
自分の椅子の反対側でゆったりしているのは大型免許で急制動をやっていたお兄さんでした。もう、バイク慣れてますよっていう感じがまた格好いいのですな…(ライダーならだれでも格好良く見えるというフィルター。)どうやら、キャンセル待ちをしていらっしゃるようでした。

いいなあ あんな風に走れたらなあ と思いながら目を瞑るともう爆睡。
ウトウトしながら時間を見て、10分前には立ち上がって「よし、気持ちを切り替えて学科だ!」
頭が悪いのは分かっているので、学科は学科で真剣に勉強しようと思った次第です。
いやあ、学科面白い!!
大事な部分が殆どで線を引く場所ばっかりなのですが、なんか面白い!!
こんなに勉強することに本気になったことは初めてです。よし、このペースを保っていきたいぞ。

学科が終わってから「ありがとうございましたー(*´∀`*)」と挨拶をしたら、教室を飛び出してそのままバスへダッシュ!!希望のバスがすぐ見付かって乗ることが出来ました。
大体そこから家に帰るまで45分くらい。ちょっとしんどいですね。
電車の流れが悪ければ1時間~1時間半くらい。…家は一山超えた所にあります(笑)


さて。
実は帰宅後にCB400に乗った際、どうにも頭が廻らないことが。
原因は「バイクの仕組みが分からない」こと。
教官にはかなり駆け足での説明をされた為、半クラにすると何故進むのかすら分かってませんでした。仕組みを理解しないと、頭に入って来ない私。
早速帰宅してから父に泣きつきました。

「お父さん!!質問があります!!教えて下さい!」
「はいはーい」
「バイクの仕組みを教えて!!!」
「は?」

ということで。
まずは仕組みから。これはCaymのメモですんで…!!反芻するための!
それ違うー!!となったらご指摘頂けると助かります…!


ニュートラル状態で進まないのはギアがかみ合っていないから。
クラッチが接続されているのに進まないのはそのせい。


クラッチを握ってローギアに入れた時、クラッチが離れている状態なので
エンジン、ギアの回転が伝わらない為、バイクは進まない。
ローギアに入れた時点でギアが噛み合うので、クラッチ握ってないと危険(クラッチとブレーキ一緒に握ってたらダメなのかすら(´・ω・`)?怖い。)


握りこんだクラッチをゆっくり離していくと、クラッチがゆっくりとすり合わさって
ゆっくりと進んでいく。一気にクラッチを離すと、急に繋がるのでガクっと衝撃が走ったりして危ない。更にエンストを起こしたりする。(…で合ってますか?)
父曰く、50ccや125ccバイクでこれをやるとイッパツでエンスト。エンジンのパワーが足りてないとそのまま止まってしまう…というのが正しい…のかな?



では発進練習の流れ。


ハンドルを握ってフロントブレーキ。
タンクに身体を押しつけて平行に浮かす。右足でサイドスタンドを上げる。
その後、ハンドルを右へ切る。するとタンクがこちらにキュっとお尻を向けてくれるので多少乗り易い。安全確認をして跨ります。
よっこいしょしたら、キーをONにして(あれ?そういえばミラーの確認とか教わってないな…)
ランプが消えるのを待つ。ランプが消えたら準備おっけー。
足を付いている左足の重心を変えるので、飛ばないようにゆっくりお尻を移動して右側へ重心をぴょんこ。右足で無事着地出来たら、クラッチをしっかり握って ニュートラルからローギアへ。
ローギアは下に一回踏む。
クラッチから手を離さないようにしっかり握りこんで、重心を右から左側へ…ぴょんこ。
一旦息を落ちつけてから 手元を見ないようにクラッチをゆっくり離していく。


次停止まで。
ゆっくり進み始めるので、早目にクラッチを握りこんでスピードを殺す。
右足リアブレーキをゆっくり踏み込んで、お尻を左側に寄せる。ハンドル右のフロントブレーキも同時にゆっくりと引く。いっつもここでガックンして転がり落ちる。
右足のリアブレーキが足から外れて、右手のリアブレーキだけ一気に効いてしまう。
どううまくスピードを殺してゆっくり止まれるか。
それと左足の出し方、リアブレーキをかけたときに左足を出すと言われたけど いつ足を出すのが自分に合ってるのかまだ分かってない。
停止時で、左足の位置で一番安定したのはステップの直ぐ後ろ。なるべく車体に近付けて足を置く。
これは次回から必ず試してみる事。それでダメであれば また定位置を探す。



バイクは凶器だなーと実感。
右のアクセルを少しあけるだけで 驚くほど噴き上がる…
原付と一緒にしちゃダメ。パワーが違う分 吹っ飛んだら怪我するぞ!
時間がないので 今日はとりあえずここまで。

1段階 技術講習 1時間目・2時間目

【6/12 (木)】
項目(1)~(3) 発進、停止操作。

★・・・・・・★・・・・・・★

(1)安全な運転の前提として、エンジン停止状態における取扱いができる。
(2)運転装置の機能や自動車の走行の原理を理解するとともに、各装置の正しい取扱いができる。
(3)安全を意識した乗り降りができ、正しい運転姿勢がとれる。
★・・・・・・★・・・・・・★


どうも こんにちは。Caymです。
はー。いや 溜息が。溜息が!!!!


もうなんか 一杯色々ありすぎて…(笑)
文章にするのも大変そうです。というわけでザックリとダイジェスト版でお送り致します。
それでも文字数恐ろしく長いですけど。


さて。来たる木曜日。朝からてこてこと教習所に行って参りました。
というのも、2時間連続で学科が受けられそうだったのですね。
学科を進めるのはいいことだー!と思い席に着く。
学科を勉強するのは初めてといってもいいと思うのですが、映像の勉強も入るのですね。思ったよりも分かり易い授業でして、2時間楽しく過ごす事が出来ました。
分かり易い、分かり辛いで先生にあたりはずれがあるのも…。
基本的に時折 ギャグが入ったりと楽しく過ごせました。


1時間のお昼休憩を挟んで、二輪専用の受付に教習原簿を提出。
暫く待っていると「初めての人」として呼び出し始めました。
この日は他にも2名いらしたようで、殿方がお二人。計3名で始めることとなりました。


最初の実技講習は2時間連続で取得しなくてはいけないとのこと。
1時間目は施設について教えて頂き、次にCB400Revoを押して歩きます!
実はCB400を押して歩くのは初めて。結構重いと思いましたが、動きだすと動くものなんですね。
「Caymさんが先頭ね♪」と始まった八の字ですが、「だいじょうぶ?コケたら後ろの人被害被るんじゃない??」と思いながらも引く!!とにかく引き転がす!!
途中フラついたものの、うん。これは慣れだな!
「じゃ、そっちからCaymさん ①さん ②さんの順で並んでー」というわけで並ぶ。
並んだら前に移動。そしてバックで移動の練習をしてからセンタースタンド!


コツを教えて頂いて「テコの原理で引きあげますよー」との事。
一人指差し確認しながら…よっこいしょ。うん、余裕。
ここで教官がニヤリ「やるねぇ」


いやいや わたしの実力が発揮されるのは
これからですよ???(悪い意味で)


というところで1時間目が終わりました。5分ほどの休憩をはさんで、再度バイクのもとへ。
ではエンジンをかけてみるよー クラッチがどうのこうのーと説明を受ける。
うん


さっぱりわからない…!!


続いて、ギアを入れて…とか話が進んで行くんですが、そもそもギアの意味がわからない!
路上のルールとかは勉強しているけれど、しくみとかまったく勉強する機会が無く、
ちゃんと説明して貰えると思っていたのが甘かった!!
ギアをいち、にぃ さん…とやっていくんですが 正直もう!!まったく!!


「ここまでで質問のある方ー」


(・ω・)Л ハイッ


「ギアを入れるというのが 仕組み的にわからないのですがどのように?」


「下に入れると ローギア。一つ上にあげるとニュートラル。その上が2速、3速4速…
 ニュートラルに戻る時はカチカチカチカチカチ、そこから一つ上げるだけ 分かった?」


分かって無い!!!!!!!


とりあえず触ってみない事にはわからんと触ることにしました。
(隣のお兄さんもチンプンカンプンだった模様。「触って見て理解します」と言ってました。)


はい まずはセンタースタンド立てたまま乗ってー
キーをONにしてー スタートしますよー エンジンかかったねー
ではニュートラルからローギアに入れてー
アクセル少しだけ回して見てー はい、回転数一定に保ってー


これがなかなか。うっかり回し過ぎてふかしちゃうのですね。
なんとなくこうか!というくらいに小さくしてやると、なんとか…。


「あらぁ 女子の方がいい感じじゃないのよー」と教官。
何故かオネエ言葉になっているのが気になりますが、正直それどころじゃない!!!


はい次ー。
そのままクラッチ握ってー


クラッチ重い…(il`・ω・´;) まさかの握力不足


はい 半分ずつ緩めてー はいそこ!!音が変わるから!!覚えて!!


ということで。正直このあたりは必死だったんで覚えてないです…。
この辺りまでは なんとか…だったんです。


が。


いざ、乗ってみましょう!!


センタースタンドからおろしまーす。揺らしてそのまま前へ押してヨッコイショ。
身体で支えてじっくり待ちます。この辺りも余裕。だがしかし。
では跨いで― クラッチ握って!ローギアへ!!


左足のつま先しか届きません!!
ギア、切り替えられません!!お尻も既にちょーずれてます!!限界!!!!
笑って教官を待ちます。


「先生…ギア変えられません…」


「いや、でも変えて貰わないとね?」


「ですよね!!!!!」


というわけで重心を右側へヨッコイショ。お尻を右へずらし、何とか右足を着く。
ローギアギリギリ届く!!オラッ!と下へ。そのあとまた重心を左側へ…。
ふーと一息ついてから、握ったクラッチをゆっくり離していって…進んでからブレーキ。
このブレーキを掛けてから足をどの位置で着くか。タイミングが掴めない。
フットブレーキも使うんだよ と言われながらやるけど フットブレーキの具合もなかなか!
なぜなら、右足でフットブレーキを掛けて、止まりかけの時に左足を出すと、フットブレーキが届かなくなって浮いてしまうのです。
その頃に合わせてハンドルのブレーキをやればいいのですが こいつが効き過ぎる!!!
感覚が掴めないわ止まっても足のつけどころが遠すぎたり、とにかく感覚が全く掴めない!
フットブレーキを離して、ハンドルのブレーキを掛けるとキュっと止まってしまう。
このフットブレーキと左足の足付き、ハンドルブレーキをどうするか…。
流石にこれは回数こなして掴むしかない気がします。


ついでのこのあたりになると、デニムジーンズの足の開きが悪い。
ストレッチ素材の物にした方が良かったようです。頻繁にお尻の位置を変えなくてはいけないので、自分の意に沿う動きが出来ないのも、正直辛い。
怪我をしないようにと硬めの素材を選んだけれど、こう毎回転んでいては逆に逃げられない…。


バイクを進めて停止、その後は後ろに自分で下がるのですが、他のお兄さんたちは足がつくので後ろにバックできますが、わたくしはそんなこと全く出来ません。
ニュートラルに戻してからバイクから降りて、バックで下げるか…?と思っていたら!
教官、ミラー部分を掴んで「サービスよーぅ♪」と後ろに下げて下さいます。優しい。


とにかく、進んでは落ちるの繰り返し。途中で大型指導の教官がわたしについて下さって、
そのうち本当につま先だけで立てるようになる。バランスを覚えれば大丈夫。
さあ もう一回!と付き合って下さいました。
この教官はとにかく「バランス!!つま先だけでいけるようになるから!」と繰り返して下さいました。もっと冷たい言葉が来ると思って構えてたのに…


いやー コケるのって悔しいですね。
お兄さん達が足が長い(羨ましい)のと背が高い(羨ましい)だけで、普通にバイクを支えている事が出来るのに私と来たら。


ここまで身長が低いのを恨んだことはありませんよ!!!


何度も繰り返して 息切れも凄いのを見て教官が「大丈夫?ちょっと休む?」と4回くらい声をかけて下さいましたね。バイクを支えて転ぶだけですごい力を使うので、もう。息切れがスゴイ。
最初の何回かは「大丈夫です!」と言えたんですが 流石に最後は「じゃ、ちょっとだけお願いします…」と1分位だけ休ませて頂きました。
あとから見たら、顔真っ赤になってました。危なかったんだな…。

倒れた時の衝撃でポーンと放りだされたときは ちょっと面白くて笑いました。

背中から落ちたんですが、あまりに綺麗に、しかも派手に転がったんで…(笑)
教官からも「大丈夫!!?」ってビックリされたんですが、ダメージ全く無かったので「大丈夫です!やります!」と、すっくと立ち上がったら笑われてしまいました。
あとの時間はずっとそれをやっていたんですが、気付いたら他のお兄さんたちは走ってました。
夢中過ぎて全然気付かなかったですが。


ただ、発進が出来ても停止が出来ない。
こんなんじゃ不安過ぎる。とてもじゃないけど走れない。


教官からも
「これ、もう1回時間取り直してやってもらってもいいかな?
最後まで行けなかったんだよ(´・ω・`)」って言われたので
「はい。このままじゃわたしも怖いのでやらせて欲しいです。」と言いましたら
教官がしんみり「うん…いいねぇ…いいと思いますよ…」


(・ω・)??


「いやね、転んでも何度も立ち上がって食らいついて行く所は
 見ていても凄くいいですよね。」


根性しかないですからの…(;・∀・)


「だめかも、取れないかも」とはちょっと思ったんですが
「もうだめだ」って思ったら絶対取れないと思ったんですよね。
でも、感覚掴めば行けると思ったんです。だからトコトンやってみて ダメだったらその時考えようと思ったんですよね。


辛い事、最近一杯あったけど、自分の努力でなんとかなるかもしれないものも そんなに簡単に諦めていいのかって思ったんですよ。
悔しいじゃないですか。好きな事、やってみたいじゃないですか。



なんとなくでも 教官も思う所あったんでしょうね。
「やってみて、本当にだめなら小型から入るという道もあるよ。本当に駄目ならね。」


その言葉は「普通二輪を取りたいって言ってたんだから 取らせてあげたいな 本当は小型を進めたいけど、進めたくないな」っていうのが声に滲んでいて。
教官の優しさがとても嬉しかったです。


背の小さい受講生が他にも過去居たのかもしれませんね。
嫌な顔一つもせずに 親身に付き合って下さった二人の教官には本当に感動しました。
人一倍時間がかかるかもしれない。迷惑もいっぱいかけてしまう。
でもお金を払ってでも理解しながらしっかり乗れるようになりたい。
とりあえず、がむしゃらに頑張って見たいと思います。



( ゚Д゚)ハッ…人一倍時間が掛かるかもって…
9ヶ月以上掛かっちゃったらダメじゃん!