【大型】1段階 技術教習・1時間目


では初回の教習です。どうも、Caymでございます。
今回からの大型教習は、1週間に1時間か2時間くらいでゆっくり進めていきますよ!
すぐ大型のバイクを買うわけでもない。焦るこたぁないんです。


★・・・・・・★・・・・・・★
①車の取扱い:安全な運転の前提として、エンジンの停止状態における取扱いができる。
⑤発進及び停止の仕方:正しい操作手順で発進と停止ができ、バランスが崩れたときの対処の仕方を理解する。
⑧円滑な発進と加速:周囲の状況に応じた、確実、安全な発進及び加速ができる。
⑨速度の調節:円滑な加・減速及び意識した速度を保つことができる。
★・・・・・・★・・・・・・★


さて。ドキドキしながら久々の教習所です。ちょっと胃が痛いんですけどww
不安になるときっと胃が痛くなるんですね。
ガブガブ水を飲んでこれからかく汗に対応します( `・ω・´)外あちーからな


そういえばこの教習が始まる前に一度申し込みに来た際
適性検査のODテストを受けました。普通二輪の際にはやりたいやりたいと思いながら
記事にするのを忘れていたのですが…


というわけでODテストのときに。


「あ」
「あ」
「どっかで見た顔だな!!」
「でへ すいません 来ちゃいました(笑)」
「何取りに来たの?」
「大型二輪…(ΦωΦ)」
「うへ(笑)」


というやり取りがありました(笑)
こちらの指導員さん、
サクさんとお呼びしましょう。
クセのある表情に結構冷静で冷たい対応するんですが、面白くて
なにより指導は丁寧なんです。この人は普通二輪のときにもお世話になってまして、
好きな指導員さんのうちの一人です(*´∀`*)


「バイク、乗ってる?」
「はい、乗ってます。」
「何乗ってんの?」
「ZZR250乗ってる(*´∀`*)」
「おおぅ やるねぇ…」


というわけで、サクさん
まさかの大型二輪1時間目の指導員でした!!
正に
「あ 今日きたの」って言われましたよ(笑)
じゃあいつだったらいいんだ!!(・∀・)ニヤニヤ


では、初回の教習に移ります。
久々の配車券♪ やり方忘れてましたよ(笑)あぶない(笑)
ICカードで原簿を出してもらってから、同じくICカードで
配車登録をするんでしたっけね(*´∀`*)ほわー 一応できた(笑)


では、プロテクター関係をすべて身につけ、自分のヘルメットを持って待ちます。
初回のCaymさんとお兄さんって呼ばれたら そのときにサクさんに
「おっ」って言われた(笑) 「デュフ」って笑っておきました。
ある程度指示を受けて、下に下りてから軽く運動を済ませます。
その後にヘルメットとグローブを持っていると、サクさんが登場。
じゃあコッチにきて頂戴ということで、8の字のある場所に。
初回はここで練習するんですよね。
並べてある大きなNC750。毎回思うんですが 初めて乗るバイクは全部大きく見える。
わたしにマトモに足の着くバイクなんてありませんからね・・・。
毎度思うのは ローダウン車があったらどれだけラクだろうと・・・。
こちらの教習所はホントにローダウン車がひとつもないので
おかげさまでバランス感覚を養うには大事なことだったかなーと適当に理由をつけて
悔し紛れのことを思ってみてます。いいんだぜ…(笑)


「じゃ これ動かしてみて。こっちまでね」
「へーい」


というわけで、一新されたプロテクター。取り回しの際にプラスティック部分が邪魔で邪魔でハンドルに手が届かないので プロテクターをずらしてから車体に体を沿わせて
体当たりをしてバイクを垂直に持ち上げます。
押し始めはやはり重いです。いつもより重いですもんね。
乾燥重量で227kgほどあるそうです。CB400より多少重いくらいの感覚です。
一度押し始めるとやはり ずいぶんとラクになりますね。
移動はすごく短い距離でして、間違った方向に押して行ったので


「Caymさんどこいくの(・∀・)ニヤニヤ」


って言われました(笑) すみません、素で間違えました(笑)
この時間はほかにもう一人お兄さんがいて、そっちのお兄さんはたまに乗ってるという話です。


「じゃ センタースタンドかけて」


といわれて。ZZRさんのセンタースタンドを最近ようやくつけられるようになったので
正直ちょっと自信がなかったんですが、ZZRさんより全然ラク。
右手でバーをつかんで、センタースタンドが地面に垂直に当たってるかチェック。
その後右手のバーを思い切り掴んで上に持ち上げます。
その瞬間、センタースタンドに体重を全部乗せて踏み抜く。
これで大抵あがります。
お隣のお兄さんはうまく出来ずにワタワタしてました。
センタースタンドがないバイクって多いからわからないですよね(*´∀`*)
少しサクさんに教えてもらったら無事出来てました。サクさんも教え方うまいし(*´∀`*)


「じゃあ 跨ってください。」


よっこいしょ。
ふむ、すげー車高たけーな
(センタースタンドかけてるから当たり前です)
大丈夫かな・・・とか不安に思ってみました(笑)
この時点でまだ足がつくかどうかすら不明ですもんね。


「ではエンジンかけてみましょう。このNC750はインジェクション車です。
 左のオレンジのランプが消えてからセルスタートしないと そのうち壊れます。
 ちゃんと消えたのを確認したら エンジンスタートしてくださいね」


ほうほう。初めてのインジェクション車ですね。
・・・ん?Revoくんはインジェクションだったのかしら?と思ったけどわかりませんね!
そんなこと知らなかったし(*´∀`*)アハハ


とりあえずクラッチ握ってセルスイッチでエンジンをかけます。
おお、サーさんが乗ってるのを後ろで見たときに聞いた音だ(笑)
ドキドキしながら指示を待ちます(・∀・)


「じゃあローギアに落とす はい、2速~~3速~~」
「サクさん、声が聞こえません」
「うぃーー2速もどしてー はいまた3速~ 2速ー ローギアー」


とやっていきます。ふむ。なんだかまだ感覚はわからないなぁ。
やっぱり地面にタイヤがついてないとなんか不思議な感覚です。


「では降りてセンタースタンドはずして、一度サイドスタンドかけなおして。」
「はーい。」


ここでやっぱり持参したシステムヘルメットが邪魔なことに気付きます。
下がみえないからね・・・というわけでバグっと上に上げちゃいます。
ハンドルを握って一度後ろに引いてそのまま押す。
バイクがごとんと落ちたらフロントブレーキをかけて停止。サイドスタンドをかける。


「じゃあ乗車しましょう。」


一度バイクに体当たりをして車体を起こします。
シートを右手で抑えてからサイドスタンドを払って後方確認。乗車します。
隣のお兄さん、乗っかってからサイドスタンド払ってサクさんに注意を受ける。
・・・わたしも普段から バイクに乗車した状態でサイドスタンド払えてたら、きっと同じように注意されたんだろうなぁ・・・


「はい、ミラー直して、後方確認してから出ますから、
 左後ろからのほうが確認しやすいよ。左、右後ろ確認して・・・はい下車。」

(下車かよ)


「これは最初から検定までずっと行います。忘れないようにしっかり根付かせてね」
「はい。」


というわけで、これからもうコースに出るらしいです。
サクさんが女子のり(よく馬に乗るときに女子がやる横乗り)で
所定の位置までバイクを動かしてくださいました。


「サクさん女子力たけえ」


それはさておき。宣言通りコースに出ることになります。
発進からすぐ2速。コース前で必ず減速。
戻ってきて左ウインカーでこの8の字コースに侵入して、一時停止。
方向指示器を出して、再度後方確認。そこからまた発進。


カーブは以前は一速に落としてた気がするから落とすのかなと思ったら
「ずっと2速でいいよ」って言われました。いーのか。早く言って欲しい。


しばらくくるくるしてたらサクさんが寄って来ました。


「Caymさん 荒い。」
「Σ(・ω・)荒い!?荒いってなんですか!?」
「公道じゃないんだからもっとソフトにやってよー」
「ソフト(・ω・)?」
「クラッチワーク。もっと丁寧にクラッチ離して。」
「ああああ!!ナルホドー!!」


そういうことか!!
最近 クラッチを繋ぐ際に結構適当になってきてるけど
そんな気にしてなかったんですよね(;・∀・)発覚した。これはイカン。


「あとブレーキング2本指ダメ。教習所では4本にして。」
「(;・∀・)すみません・・・」


というわけで気をつけながらやることに。
車体がクンッってもって行かれることが多かったから 気をつけないと。
いい見直しの機会が来たと思いました(*´∀`*)
ZZRさん すぐ繋がっちゃうから結構荒かったんですよね(;・∀・)



ああ、そういえばすごく困ったことが。
最初のあたり。初めてのカーブ。


「ヤバイ 曲がれん(;・∀・)」

そう。NC750のハンドルが重くて全然曲がれなかったんです。
ゆるいカーブで簡単なはずなのに全然ハンドルがこじれない。
うわー これマッズイなぁ・・・と思ってたんですがまぁそんなわけないですよね。
何か動かすのに大事な要素があるんだろうと思って考えに考えた結果。
少しだけタンクをIN側に 足で寄せてみることにしました。


そしたらすっごいクルっとハンドルがまわるでやんの!!
これにはすごく驚きました。なるほど、ハンドルをこじる必要がないんですね。
後々ZZRさんでやってみたら やっぱりここまでセルフステアは顕著に出ませんでした。


セルフステアとは、バイクをバンクさせると勝手にハンドルが切れることを言います。


誰も乗っていないバイクをまっすぐにして後ろから押し、動き始めたら左右バイクを傾けます。するとハンドルが勝手に切れていきます。

このように傾けたバイクのバンク角に応じてステアリングが切れていくことをセルフステアという。


これを活かすことによってバイクは安全に楽に曲がっていくことができる。

セルフステアについて バイク用語辞典さんより抜粋


後々サクさんに聞いてみたら
「NC750の車体の重さもあるんだよ。だから小さなバイクよりもセルフステアがかなりしっかり出てくるから、逆にハンドルで押さえ込まなきゃいけないときもあるよ。」
とのことでした。
こんなに違うものなんだ・・・CB400でも こんなにセルフステアを感じたことはなかったかなぁ。CB400のときはやっぱりハンドルはこじって曲がってました
今度からは全然感覚が違うものになりそうだなぁ・・・。


でも、ちょっと足でタンクを内側に押してあげるだけでこんなに曲がりやすいなら
コツさえ覚えればクランクも問題なくいけそうだ、とホっとしました。
ここにきてやっと「大型、イケるわ」と思いました。
普通二輪のときも同じように感じたときがあったな。あの時は気合十分で
何が何でもクリアしてやる だったからなぁ・・・。今回は心の余裕があります。


2速アイドリングで大体 時速13kmくらい。
ただし時々ノッキングするから「あーバイクとまりそうー」と思って
クラッチ握ってフカしてあげたりとか。うーむ。


あとは ZZRさんのウインカーのところにホーンがありますwww
ということは連打する可能性があります(笑)


「Caymさん下見すぎ。自分のバイク乗ってるときもそんな下見る?」
「みませーん!!(実際はチョイチョイ見てます)」


でもさ?まだ確認しながらウインカー出さないと
ぷぁっって音鳴らしちゃうからね!!はずかしーからね!!
って言うかすでに鳴らしたからね!!!みんなに見て貰ったよ!!僕の雄姿をな!!!



少ししたら「Caymさんも直線3速まで入れて」ってことで
3速までブイーン。あれ、これ減速してチェンジするときにクセでブリッピングしそうになっちゃって・・・これ吹っ飛ぶ?なんて思ったんですが
まぁ吹っ飛ぶわけないですよね。ブリッピングが必要なわけでもないし。
クラッチのつなぎを大事にしましょうって話ですよね(´;ω;`)頑張る
ちゃんと減速してからギア落としますよ・・・いつ慣れるのかな、コレ。


他の教習生の中で普通二輪で頑張っている人や女の子も見かけてて
このあたりにはもう随分余裕が出来てましたかね。
正面の一時停止でヒーヒーしてる一段階普通二輪のお嬢さんやお兄さん。
わたしが以前、まーくんお兄さんにしてもらったように(懐かしいな)

お先にどうぞと手でやると、ぺこりと会釈をして発進していかれます。
この辺りは、サクさんからも
「普段乗っている先輩として、他の教習生に優しくしてあげてください」といわれていたので、にこにこしながら待ってました。
いつか大型取得するときには 同じようにして貰えたらいいなぁ(*´∀`*)
あの時、まーくんお兄さんには本当に優しくして貰えたので、ずっと頭に残ってます。
あの時点で、ライダーってとても格好いいもの!になったんですよね。
そうだなぁ、わたしもちゃんと見直さないと。


「はい終わりにしますよ。2番さんの後ろにつけてください」
「2番さんドコー(・∀・)?(ちょうどほかのバイクに隠れて見えない(笑))」


なんてやりながら まぁ問題なくコケもなく 普通に乗って帰ってきました。
心配なのはフットブレーキ。マジで届かないです。どうしよう。
本当にバレリーナのつま先でやっとフットブレーキ届きます。
坂道発進が足が届かないんじゃないかとすごく怖いけど、
それ以外は問題がなさそうなので なんとか気楽にやれそうです。


「えっと、お兄さんとCaymさんはどうでしたか?」
「あまりにバイクの感覚が違いすぎてビックリしてます」
「250ccとは別物だよね。でもまぁ、普段から乗られてますし問題なさそうです。」


ということで問題なくハンコも頂きました。
問題あってもハンコもらえるんですけどね。一応、この1時間目はクリアということで。


バイクですが、やはり足を着くためにはしっかりお尻を落とさないとダメでした。
乗ったまま体を動かさずに足を着くのは無理なので、
ちゃんと意識して、止まる前にゆっくり減速。ふわっとフロントブレーキ。
停車するときにゆっくり体を落として足を着くことを心がけたいと思います。

右足、ついちゃダメですもんね(*´∀`*)やっぱ2、3回ついちゃいましたよ(笑)



原簿にも教習開始日が入力されました。
ここから来年の5月までにはとってね、ということです(笑)
大型二輪の教習時間は最短で12時間だそうなので、すぐ終わっちゃいそうですね。
1時間ずつかみ締めて、楽しみたいと思います。

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