1段階 技術講習 11時間目・12時間目(超過5時間)

【7/1 (水)】
項目(11)低速バランス
項目(12)低速バランス

★・・・・・・★・・・・・・★
(11)直線路を安全にバランスをとり走行できる。
(12)曲線路を安全にバランスをとり走行できる。
★・・・・・・★・・・・・・★



前回団子教習生に嫌気がさして、午前中に時間をとりました。


雨。結構な雨。
そうですよね。だっていま梅雨ですし…!!
というわけで
初めての雨天教習です!!



初めての雨具でサイズを探すけれどなかなか見当たりません。
どれもこれもMとかLとかLLばっかりで焦ります。
今まで目に止まらなかった緑色の雨具を見つけて、見てみたらSサイズなので下も緑色で探す。なかなか見当たらず焦る!!
下のほうも何とかゲットしたのでそのまま待合室で着替えます。


今日は一本橋やりますよとのこと。
この間一本橋を指導してくださった恰幅のよい教官殿でした。
この人好き。
先ずは慣らしで外周をぐるぐる。


その後、ひたすら一本橋。
皆さんがご教授下さったことを考えてみた。
まず、一気に乗る。クラッチを切って惰性で進む。
ニーグリップもしっかり。
尚且つ、バランスを取るのにハンドルを横に振るよりも自分から振る。
ついでに歌を歌いました。

「ぽっぽっぽー♪はとぽっぽー♪まーめが欲しいっか、そーらやるぞー♪」



( ゚Д゚) いけるやんか!



必要に応じてフットブレーキをかけてました。
なんだ、行けるじゃん。


「カイムさん、アクセルアクセル。バランスは良いんだけど、惰性だけで進んじゃだめよ」
「( ゚Д゚) !!だ、駄目なんですか!?」
「そらそうよー。この一本橋で、アクセルやブレーキ、クラッチを上手に使っているか、僕らは見たいんだから!」
「( ゚Д゚) そ、そうなんですね!それは失礼しました!頑張ります!」


ここからが本領発揮だ!!



と気合いを入れてやるも…
落ちた(´・ω・`)



と言うわけで、なにかに気をとられると落ちるようです。
それも嫌な落方をしまして、一本橋とタイヤが擦れるように落ちたので正直危なさ過ぎた…
なんとか転んだり暴走せずに復帰。


しっかり気持ちを落ち着けてからもう一度。


ちなみにこの時間は検定をやってまして。
かなり申し訳ない気持ちのまま走ってました。
邪魔してすみません。
普通なら
「はい、先にとおらせてね」と、止められたりするんですが、私の場合止まるのが大変だと思ったのか、検定員にはあまり止められませんでした。


一本橋をやっていても、一緒に隣にならんだお兄さんに「お先にどうぞ!」って先に行って頂いたりしました。
大型なのにあんなに安定して走れるのは凄いなぁと勉強させていただきました。

基本プレッシャーに弱いんですよ…。


というわけで、後半は色々コツを掴みます。
まず、一本橋より真っ直ぐにバイクを止めるようにします。
進入する際にバイクが斜めだと進路も斜めになってしまいがち。


3000回転から4000回転にアクセルを回し、ゆっくりとクラッチを繋ぐ。
いい勢いでブォン!と一気に乗り上げる。はい、ここで半クラ。
アクセルも回す回す。調整はリアブレーキ。
アクセルを回しても半クラなら速度も上がらないしゆっくり。
上がり過ぎるようならリアブレーキで後ろを引っ張らせて安定させる。
尚且つ とにかく歌う!!


するとあら不思議。8秒は余裕です。
個人的には、半クラの状態でアクセルはオマケみたいなものでした。
だってアイドリング走行だけで十分進んで行けますし。フン。

教官殿へのアピールですよ、ただの。
(Caymは本気でそう思った。そして褒められた。罪悪感半端ないッスなー)
でも回転数上げて、エンストを防ぐ意味では大事なのかな(・ω・)!


というわけで、この時間で一本橋走行は合格を頂きました!!
ありがとうございまーすヾ(゚∀゚)ノ




では次の1時間に移ります。
この時間は、3名だそうで教官も1名しか付きませんでした。
初めてお会いする教官殿です。


まずはウォーミングアップ走行で5分間。
因みに、外周をグルグルと二速から三速に上げながら走ります。
でも直線が長いほうだけ3速に上げてました。


「カイムさん、こっちの道も3速ね」
「( ゚Д゚) ハッ そうなんですね、ありがとうございます!」
面倒だから2速で走り抜けてた所はやはり3速だったらしい。
言われたことなかったぞ今まで。


一人ひとりに指示を出して、私だけちょっとおいでと言われます。


「Caymさん。八の字やってみようよ。」


ということで、初めての鉢の字走行をやってみることになりました!!
生徒が3名しかいないので、手取り足とり状態でウハウハです。
しっかり教えて頂けるのって有り難い!贅沢ですなー(*´ω`*)
教官殿が
「じゃあ ちょっとバイク借りるねー」と言いながらブオンブオン。


「2速から、基本はアイドリング走行。
 円が交差するところだけ少しアクセルを開けて。
 それと、ニーグリップをしっかりしてね。
 視線はこれから行く先をしっかりみて。そうしたら勝手に曲がれるから。」


怖々だったけどおっしゃる通りに。コースアウトしかけるも目線を先に。
あっずれる!と思って足元を見ていると大幅にずれる。
目線が先…を体で体感。
これがなかなか上手くいかないものですね。
コースアウト自体はしないものの、なんだか…ちょっと膨らんでしまい
不格好な8を描くことになります(;・∀・)


「ん、こっちきてー」
「はい?なんでしょうか?」
「思ったより上手だから もういいや(*´ω`*)」


( ゚Д゚)まじかー!!
ちょっと楽しくなって来たところだったのになー(笑)


そのあとはタンデム走行。初めての教官だったのでドキドキ。
毎回、タンデム走行の時は バイクに乗る時に
「肩をお借りします!」といって
バイクに乗っかることになります。位置がね、ウン 高いからね。仕方ないね!
しかし、いつもの教官と違って物凄く丁寧に教えてくださいました。
スラロームはこんな速度で突入すんのかと思ったら凄く怖かった…!!
さすがに「おわわあああああああ」って悲鳴あげました(笑)
放りだされる勢いだったよ…!これが普通なのかすげえなライダー!!
雨なのに!!雨なのにこんなにケツ振っちゃっていいのかよ!!マジかよ!!


「2速で、カーブでアクセルを開ける。
 それと、カーブに差し掛かったらハンドルは次のカーブに向けてね。
 難しいこといってるよねーあははー」


そうですね!!!
今のわたしには鬼のように難しいです!!


…そのうち出来る日が来ると信じたい。


「何か聞きたいことある?」
「クランクが怖いです。何度か転んでまして…」
「うんうん、じゃあもう一周しようか。」


優しい!!!優しい!!(*´∀`*)
というわけで、クランクの細かい説明とか、スラロームの感覚。
S字のコツ。全部丁寧にゆっくり走りながら教えて下さいました。
丁寧にお礼を言って、じゃあ頑張るぞっと気合いを入れて走行開始です!!


クランクはなんとか。
さきほどの教官殿はクランクは一速でもええのよ という流れでした。
(他の教官殿は2速とか言ってるけど…1速でプリーズ(´;ω;`))
思ったより外回りでいいんだなーと認識。
いつもこかしてた理由は「曲がれそうにないから車体を倒しにかかってたこと」が原因だった。
そりゃこけるわ。
っていうか毎回同じ様に 曲がる為に倒したくなるんですよね。
ハンドル使えばちゃんと曲がれるんだから、ハンドルで。
今更ながら、これは大きな収穫でした。クランクではお陰さまでコケなくなりました。


次はスラローム。
勢いよく2速アイドリングで進入したら大幅にコースアウトしました。
2回目は多少大回りだが9秒くらい。
回数を重ねるごとに良くなる。もう少しやればなんとかなりそう…かな?
とにかく慣れが必要だなぁと感じる。
スラローム自体も確か8秒以内で通過でしたっけ??
カーブの所でアクセルを回すなんて 出来るんだろうかと思いますが きっとそのうち出来るようになる…のでしょう…(笑)


S字。
結構安定して進入できた。
唯、入るときはゆっくり!と指導されていたので、ゆっくり進入したら…


CB400「ぷすん」
「おおおおお!?ちょっ…と まってーー!!」


エンスト。半クラでしっかりエンストしないようにしないとダメだなー
というわけで 
「おわわわおわ」とか言いながらコケる。


さて。コケたところでなんですが、実はこの教習所。
気付いてはいたんですが、引き起こしを教官殿が手伝ってくださるんですね。
なので自分一人で引き起こす機会が殆どなかった。
珍しく教官殿が来ないから
「よしよし、やっちゃおう!」と引き起こすことにしました。


まず反対側のサイドスタンドをたてる。
バイクの右側に回って倒れに倒れたバイクをエンジンガードを
地面に当てるように角度を調節。(少し浮かすという感じ)
その間に体を滑り込ませ、左腰をタンクに当てる。
ハンドルを握り、フロントブレーキをかけて、小走りするように足踏みをしながらあげていく。
なんだ、余裕じゃん。


教官殿が走ってくる。
「ごめんね、話しかけられてたものだから手伝ってあげられなくて…と言うか自分で引き起こしできるんだ!?」
「はい、一応!」
「そっかぁ(*´∀`*) 」


かわいい!!
この教官かわいいよ!(* ゚Д゚)
というわけで、この日の教習は終了。


「皆さん、とりあえずもう1時間とってもらって、
 バランスを覚えていきましょうね。
 本当にバイクの中でもとても大事な項目なんです。
 しっかり練習して しっかり出来るようになって下さいね。」


との事でした。
しかし雨の中の走行は怖いですね。怖々とやっていましたが
一番 雨でわずらわしかったのはマンホールでも白線でもなく
目に入って来る雨と濡れた髪の毛でした…。もおおおおう!!


この日の一言。
「…雨で、マユゲ終わったな…」
(一応マユゲは無事でした。ふっしぎー。)


いまココ!

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